日本一周東日本編まとめ
日本一周も今日で99日目、東日本編のまとめを書いていこうと思います。
スタートは5月22日
ルート
名古屋→岐阜→福井→石川→富山→長野→群馬→新潟→山形→秋田→青森→北海道→青森→岩手→宮城→福島→栃木→埼玉→東京→神奈川→静岡→名古屋
ざっくりだけどこんな感じ。
北海道は6月11日~7月11日まで1ヶ月間滞在(当初7月~8月まで北海道で過ごそうと思っていたけど、6月の北海道は良いという話を聞いて急遽北海道入りを早める)
東北に7月11日~8月6日の期間滞在。日数的には1ヶ月ぐらい居たことになるかも。
関東では東京から茨城→千葉→群馬→神奈川→静岡のルートが理想だったけど諸事情により名古屋へ帰宅。
出発時当初は岐阜や静岡などの隣接する県も観光していく予定だったけど、遠い場所ほど時間を掛けたほうが良い事に気付く。2シーズンに分けて周る場合はじっくり見れるけど1シーズンだとペースを掴むのが難しく大抵日数が足りなくなる。
原因は雨や居心地の良い場所に停滞する場合。
学生の方は期間が限られているので多少の雨なら強行する人が多いけど、仕事を辞めて周る人の場合は時間が有り余っているので雨中の走行はしない人がほとんど。
どうしても見たい景色が運悪く雨だったりすると、晴れるまで待つために数日溶かすこともしばしば。
北海道の霧多布は凄く居心地が良かったので3日過ごした。
西も同じく兵庫あたりから本格的に観光を開始する予定。
前半戦の総走行距離は15645km
装備
これは人それぞれだけど、キャンプ場で会ったおじさん曰く旅するにつれて荷物が増えていく人と減っていく人の2種類に別れるらしい。
自分は後者なので使わないと思ったものは家に送り返した。
住
出発時当初の装備
テント・シュラフ・チェア・ハンマー・ライト系×3・ブルーシート
↓
テント・シュラフ・ハンマー・ライト系×2(白いランタンは返還)・ブルーシート
テントはバンドックBDK-17から破損のため北海道でモンベル クロノスドーム2に変更
タナックスのキャンピングシートバッグは縮小時で59L
荷物はこれぐらいなら余裕で入るので米や2Lのペットボトルを詰め込んだ。
右サイドの小物入れに蚊取り線香・ディスクロック・防水カバー・虫除けスプレー
左サイドは取り外し可能なポーチになっていて、そこに洗面用具を入れていた。
ただ、キャンピングシートバッグは物自体が重くて、そこに上の物を収納するとなおさら重くなる。自分のバイクはタンデムシートの位置が高いので重心がかなり高くなっていたと思う。
見るからに重そう。オイル交換でバイク屋に見せると荷物積みすぎって言われる・・
タンデムシートに収まりきらず走行中前シートに寄ってくるので背中が窮屈になる。
これがかなりストレスになって、重いものを積んでいても背中に当たりさえしなければ走行中は軽く感じたりする。
結局、中身は余裕があるのにバックだけデカくて重いせいで気を使う場面が多かった。
スタンドを立てるときは地面をよく見て傾斜になっていないか、スタンドが少し支えられる方に立てること、不安なら板を挟むこと。
それらを見間違えるとスタンド側に転倒する。
これは北海道で展望台で東北新幹線の通過を待っている時に起きた出来事。
前半戦の転倒回数は7回ぐらいでその内5回は荷物の積みすぎによる転倒。
立ちゴケは2回ぐらい。
走行中は重くて窮屈、峠道を楽しく走るのは難しく停車時は地面に気をつけないと転倒。
チェアはキャンプ場に停滞する場合は必要だと思う。北海道で雨天が続いた時、同じ日本一周中の方と屋根のある炊事場で一日バーベキューをした時はチェアが欲しかったし、ねぶた祭りのサマーキャンプ場では日本一周してるほとんどの方が持っていた。
景色の良い場所で何もせずぐだーっとしていたい時があるんだけど、そういう時は椅子が欲しかった。
ただ、近くにあるベンチや石なんかでも代わりになるし自分はホムセン箱の2段目をチェアの代わりとして使っていたので、一応それで事は足りた。
西日本編が始まる前にこれらを見直し。
バックはMFK-102(59L)からMFK-100(27L)へ
荷物を積むとこんな感じになる
ギリギリではあるけど、シュラフを押し込めば小物ぐらいなら入りそう。ポールを底に置いているのでバイクに取り付けたときに負荷が掛からないか心配。
マットはサーマレストのLライトソロ、ホムセン箱に括り付けることにした。
ちなみに、容量に余裕のあるMFK-102を使っていてもテントを撤収してバックに入れるときは荷物をパッキングし直すことになるので、ポイッと荷物を入れてすぐ撤収!ていうのは難しい。
MFK102でも100でも、テントを出して撤収してパッキングするときに掛かる手間は同じ。
次は小物類
サイドに防水カバー・ライター・蚊取り線香・アイマスク・耳掃除・爪切り
ペットボトルを入れる場所に歯ブラシと虫よけスプレー
幸いMFK100にはペットボトルを収納する場所が2つ付いてるのでこれが有り難い。
食
出発時当初の装備
スノピトレック900・1400・バーナー・フライパン・アルミホイル・しゃもじ・スプーン・箸・ガス缶・ゴミ袋・ポリタンク・米の計量カップ・コップ・ウェットティッシュ・スポンジ・風防・チャッカマン
↓
トレック900・バーナー・フライパン・アルミホイル・スプーン・箸・ガス缶・ポリタンク・米軽量カップ・ウェットティッシュ・パスタ・調味料
写真には無いけどめんつゆと米
それに加えて卵ケース・キッチンはさみ・除菌スプレー・トイレットペーパー
これらはまだ未使用
食はまだまだ軽くできる余地があると思っているので甘いかもしれないけど・・
・トレック1400は嵩張って重いし洗い物増えるのでリストラ
・風防は欲しい場面はあったけど、持つならもっとコンパクトなものがいいな。
・スポンジはウェットティッシュで事足りるので要らない。そのウェットティッシュも、トイレットペーパー+除菌スプレーの組み合わせで要らなくなるかも。
・アルミホイルは必要か微妙だけど持っていくならくっつきにくいホイルがオススメ。フライパンの上に敷いて食べ終わったらホイルだけポイ!
・卵は持ち運べるようになったら便利☺
・乾燥野菜はおすすめ
朝ごはんは毎日食べるようにしているけど、メニューはご飯と味噌汁・パスタにめんつゆとふりかけかけただけの飯・前日スーパーで安く買ったパンのどれか
キャンプ場では時間に余裕があるのでのんびりご飯を炊くことが多い
野宿の場合だと人目につく前にテントは撤収しなければならないので、ささっと済ませれるパスタかパンになる。
5時半には起床するようにしているので、パンだとカロリーが低いので7時にはお腹が空いてくる。そうするとコンビニでおにぎりを買い足したりすることもあるので、早朝に食べるパンは朝食としてはあまり意味ないかもしれない。
昼食はご当地グルメを食べたりする。けど、観光中にお腹が空いてくることもあるし、食べたい名物が無い時に無理矢理800円のカツ丼でお腹を満たすのはもったいない気もする。
そういうときは携帯食として高カロリーの羊羹やピーナツを食べたり、スーパーで弁当を安く買ったりしている。
岩手県の龍泉洞でお腹が空いてきたけど、レストランに行っても食べたいものが無かったのでナッツと湧き水で空腹感を満たす。
持っているパスタを食べたりするのもいいかも。
夜ご飯は炊飯して、おかずを一品つけたりスーパーで半額の商品を買ったり。
料理経験が全く無いのでスーパーでいつも悩んでる。
安くて満腹になれて日持ちが良いもの・・
偏食にならないようにしなければいけないので、肉・野菜・魚・乳製品をバランス良く取るのも難しい。
考えていると結局は半額の弁当や惣菜を買ったりすることが多い。金額も自炊と変わらないし、むしろ安くて楽・・
今一番荷物になっているのが食なので、これを軽くできればさらに快適になると思う。
衣
出発時当初の装備
半袖×2・タオル×2と大きめのタオル・無印良品のダウンジャケット(下の左側)・レインジャケット(右)・レイングローブ
写真には無いけどパンツ×4・靴下×4・ジーンズ×3
↓
ワークマン冷感インナー×2・タオル×2・靴下×3・洗面用具・体洗うやつ
写真に無いけどジーンズ×1・無印良品のダウン・ご当地Tシャツ1枚・海水パンツ・パンツ×3
最初は圧縮袋で衣類を小さくしていたけど、次第に使わなくなってただの袋になっていた。無印良品のダウンジャケットは北海道でレインコートと一緒に着込んでかなり活躍したので必須。寝る時枕にもなって利便性が高い。
洗濯ネットはヘルメットを洗濯したり、半乾きのものを入れてバイクに吊るしながら走ると乾いてたりする。
最初はコインランドリーを使っていたけど今は洗濯は手洗い。
袋に水と服を入れてその中に洗剤入れてゴシゴシすると水が黒くなってくるので、それを流してまた水を入れるを3回ぐらい繰り返す。
服を洗っても水が綺麗で、服も臭くなかったら終了。
速乾性のものだとさらに良いかも。
バイクに乗る時は上と膝のプロテクターも装着しています。
ガジェット類
出発時当初の装備
ノートPC・マウス・一眼レフ・モバイルバッテリー・デジカメ・Gopro
↓
モバイルバッテリー・デジカメ・Gopro
ノートPCは重い割に使わないので・・一眼レフも重くて嵩張るので返還。
高性能な一眼でも無いしね
今はGoproで撮影→持っているSDカードの容量が一杯になったらネットカフェでバックアップ作業をしている。
HDDは1TBの2.5インチ
これから西日本が始まるので2TBと320GBの2台でいこうと思う。
その2つが容量一杯になったら、また買うしか無い・・
SDカードは64GB×4枚と32GBが1枚の合計288GBで運用。
ドスパラで偶然見つけたADATAのAUSDX64GUICL10-RA1をGoproで使ってみたところ相性が良いのか問題なく撮影できているのでこれが便利。1枚880円ぐらいなので安い!
というわけで出発当時から削っていった結果、西日本からはかなり軽装を図れそう。
ホムセン箱の中には洗車用具・緊急工具などが入っているだけなのでスペースは空いてる。
これで行ってみたいんだけど、容量が足りなくなった時が怖い!
そのために関東を走ろうと思っていたんだけど、生憎の雨・・
自分は荷物を最低限に留めてるけどドローンやソーラーパネル、充電器や一眼レフを積んで旅している方もたくさん居るので、スタイルは人それぞれだと思う。
費用
404,893円
一番多いのは食費、これはご当地グルメを食べているので妥当。
雑費は新しいテント買ったり、Goproを無くして新しく買ったのがやはり大きいかな。
テントとGoproを買い直さなかったらガソリンが2位になっていたと思う。
宿はほとんど野宿なので無料で済んでるけど、雨が降ったりすると快活クラブで過ごしたりするので、宿=快活クラブに掛けた額
ホテルは1回使用、ライダーハウスは4回ぐらいかな?ホテルは色々あり900円で宿泊できた。
洗濯・乾燥が5400円は高いな・・これから減らしていこう。
というわけで、これから西日本編行ってきます!!